DAWN

AIとアート(1)


“人工知能(AI)が描いた絵画が10月25日、米ニューヨークで著名オークション「クリスティーズ」で43万2500ドル(約4900万円)という高値で落札された。予想額の40倍以上だ。”
AIが絵を描いている。
ビジュアルは人間が描いたと言われても違和感がないクオリティーだ。
プログラミングのことはよくわからないが、19歳の少年が作ったAIコードを利用してフランスのアート集団が作った作品らしい。
海外ではその稼ぎ方について論争になっているとのこと。
AIで絵を描くことがビジネスとして成立したら、そのうちイラレやフォトショに変わるビジュアル形成のAIソフトが流通するだろう。
いよいよ人の声や行動だったり自然の音や風景をアルゴリズム化して誰でも簡単にアートを作れる時代が到来する。
そうなってしまったらアートの価値はどのように変化するだろうか。
僕は価値=人が強調されると思う。
ナチュラルボーンアーティストだけがアーティストとして生き残る。
おそらくアート界に限ったことではなく、様々な分野で同じことが起きると思う。
生まれながらの才能を持っている人だけが生き残る。
じゃあ自分の生まれながらの才能ってなに?
それは周りが見えなくなるほど夢中になれること。
もしかしたら現存している職業からは選択することができないかもしれない。
選択できている人や自ら生み出した人は運がいいのかもしれない。
どこかで才能に見切りをつけ、できないと思い込まざる得なかった人はきっとAIも怖い存在だろうと思う。
だから、今から興味があることをやって自分を取り戻すのがいい。
それが価値になる。というか、それしかない。
いずれは僕もAIに作品を作ってもらいたい。
頭の中が自分の手を介さずに実現するなら楽だろう。
そう思えること自体が幸せなことだ。
自分の手でもAIでも本質は何にも変わらない。
ただ、楽しそうなだけ。
結局はそれが全てだと思う。