DAWN

AIとアート(2)


海外ではAIと3Dプリンターで建物を作り出しているようだ。
高層ビルでも1週間あればできる時代がやってくるだろう。
設計図もコピーアンドペーストで誰でも一流の建築が作れる。
デザインもコピーアンドペーストで誰でも一流のデザインを使える。
パクリなんて概念はAIにはない。
膨大なアーカイブをAIがサンプリングして新しい物を次々に生み出す。
そのうちソフトウェアの開発もAIが行うようになり、人間が想像できる全てが即座に実現できるような社会が誕生するだろう。
現実に起きるまで信じられないだろうが、そういう方向に向かっている。
今は人間が制御できているからまだ遅いが、AIが主導になると時間の感覚さえも変わると思う。
AIは大気中からエネルギーや水を取り出して人間に供給するようになるだろう。
そうなればお金や時間の概念はなくなる。
比較や差別を生んできた物質への依存が解かれるからだ。
完全な平等が実現するかもしれない。
暴力もコミュニケーションへと変わる。
「おい、SIRI!人を殴りたいんだ。誰かいないか?」
「はい、殴られたい人が〇〇にいます。連絡しますか?」
ただのSMの世界だ。簡単に叶うとなると欲求は制限されるから肥大化するということがよく理解できるはずだ。
欲を満たすことがすぐに退屈になるだろう。
そうして欲が無くなった人は何を目指すだろうか。
ひたすら想像し自分の居心地のいい世界を作り続ける存在へと進化する。
そうなれば想像と創造が全く同じ意味だと理解できるだろう。
次やることは時空を飛び回って壮大な世界を創ることだ。
それはいいとして、今は何をやればいいのか。
自分が居心地のいい世界を創る練習をするのはいかがだろう。
重要なのは、頭では無理だと思っていることが明日にでも簡単に覆る可能性があるということ。
その意をぜひ想像してほしい。